便秘解消法情報

便秘の種類を知ろう!

特に病院にかかって治療をするほどでもないし、普段どおりの生活がそれなりに送れてしまうけれど、やっぱり不快で苦しい便秘。

便秘の症状に悩んでいる人は大変多いと思います。

それに比例して、たくさんの便秘解消法が情報としてあふれています。

あまりに情報がありすぎて、どれが効果的なのか悩んでしまいますよね。

間違った便秘解消法を続けて、治らないどころか悪化させてしまわないためにも、自分の便秘の種類を知っておく必要があると思います。

「直腸性」の便秘は、直腸に便がたまっても便意をもよおすためのサインが脳に送られないことで起こります。

「けいれん性」の便秘は、腸の働きが過敏になり、便秘と下痢を繰り返します。

精神的なストレスを感じることが原因のひとつで、細く短い便が特徴です。

「弛緩性」の便秘はもっとも多いタイプです。

運動不足や腹筋がないことが原因で、腸の動きが鈍くなってしまっています。

お腹が張って苦しいのが特徴で、運動することと食生活の改善が必要です。

 

この他、急性便秘として一過性の便秘がありますが、これは環境が変わったことで便が一時的に出なくなります。

旅行に出かけると便秘をする、急激なダイエットで食事や水分摂取量が減ったら便秘になった、など思い当たる人も多いと思います。

これは原因を取り除けば自然に解消していきます。

また、嘔吐や激しい腹痛を伴う便秘の場合は、腸閉塞や腸ねん転などの病気が原因のこともあるので、すぐに病院を受診してください。

 

 

便秘に悩んでいる人はとても多く、特に女性では半数以上が自分は便秘だと思っているというデータもあるそうです。

しかし、さまざまな便秘解消法に取り組んでいる女性の中には、実は本当は便秘でない人も少なからずいるのも事実です。

「便秘」という言葉が広く慣れ親しまれ、それに答えるかのようにたくさんの便秘解消法があふれ、そもそも便秘とは何なのかを正しく理解されていないことが多いのです。

 

毎日便が出ないといけない、と思い込んでいる人が多いようですが、あまりそこにこだわる必要はないようです。

こだわりすぎて浣腸や便秘薬を常習する方が便秘を進めてしまいかねません。

食べ物が便として排泄されるまでの時間は24?72時間と言われますから、目安として4日以上排便がなければ便秘と考えられるでしょう。

 

また、よく誤解されていることですが「便が硬いと便秘」というわけではありません。

硬い便が続いたあとに下痢をして便秘が解消されたような気がするかもしれませんが、便秘と下痢を繰り返すのはけいれん性便秘に見られる症状で、下痢も腸の働きがうまくいっていない状態と言えます。

便の硬さは必ずしも便秘とは関係なく、逆に便がやわらかくてもすっきり感がなければそれはやはり便秘なのです。

 

 

宿便って本当はないの?

雑誌やインターネット、ドラッグストアの店頭でもさまざまな便秘解消法が発信されていますが、そんな中でも「宿便が取れる」と謳っているものをよく見かけます。

なんでも便秘がちな人の腸には数キロ分の宿便がたまっていて、それらの便秘解消法を実践することで宿便がどっさり取れる、というもの。

 

便が長い間お腹の中にたまっていて、やっとの思いで排便してもスッキリ感がない場合「やっぱり私のお腹には宿便がたまっているのだわ」と感じてしまいますよね。

この宿便というもの、肥満や肌荒れの原因ともされていますが、正体はどんなものなのでしょうか。

でこぼこした腸のくぼみに古い便が入り込んで、そのまま貯まり続けたら・・・

そんなの嫌、早くきれいに洗い流したい、そう思うのが普通でしょう。

 

しかし実際は、腸壁に古い便が積もり積もって貯まっていくということは医学的には考えられないことらしいです。

腸の壁はひだ状になっているのですが、ぜんどう運動によって波打っているので、常に同じ場所が谷になっているわけではないのです。

また腸の細胞は数日で生まれ変わるので、古い細胞は便とともに排泄され、便が何ヶ月もそこに留まってへばりついているなんていうことはあり得ません。

結論は、宿便はない、ということです。